子育てストレスと言うと、就学期前の一番手のかかる時期を考える人も多いかもしれませんが、実は、子どもが成人するまで続きます。子どもの自立までは、その成長段階に合わせた子育てストレスを抱えるものです。
核家族化が進み、家の中に育児のアドバイザーがいなくなった代わりに、行政や民間企業で成長段階に合わせた相談窓口を設けてくれるようになりましたから、上手に利用することをお勧めします。保健婦さんや児童相談所の相談員、民間の育児ボランティアや育児カウンセラーなど、自分の生活スタイルのなかに上手に組み入れることが大切です。それに合わせて、なるべく、外出する時間を作りましょう。子どもと一緒に出かける時間ばかりでなく、子どもと離れて出かける時間も大切です。心地よい晴れ間には、近くを散歩するだけでも、子育てストレスが幾分解消されてさっぱりした気分になれます。外の光と風を感じることは大切です。「自分はまだ大丈夫」と思う人こそ、意識して、外でのレクリエーションを自分たち家族の生活に取り入れましょう。
なぜなら、忙しい子育ての中で心の不調を自覚できるタイミングは少なく、癌と同じで、気がついたときにはかなり進行しているという状態になりやすいのが、子育てストレスだからです。